いつもお世話になります、本店店長の上田です。
先日から寒い日が続きましたが、
12月21日は少しゆるんだように思います。
ただ、天候は不安定ですので、
皆様も体調にはお気をつけください。
私も自主防衛の一環として、
手洗いとうがいを心がけております。
さて、今回は少し遠くに行ったことをお話いたします。
今回お伺いした霊園は兵庫県西宮市に有ります、
西宮市営墓地です。
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お客様のご依頼で、大津市より西宮市にお墓のお引っ越しの
下見に行ってまいりました。
![](https://www.yamaseki.com/cms/wp-content/uploads/2016/12/DSCN1459-300x225.jpg)
私も西宮市営墓地は初めての施工となりますので、
分からないことも沢山あります。
そういう時はやはり「聞く」に限ります。
![](https://www.yamaseki.com/cms/wp-content/uploads/2016/12/DSCN1462-300x225.jpg)
管理事務所に施工指導を受けるため門をたたきます。
担当の方に現場の区画まで案内していただき、
分かりやすい説明をして頂きました。
当日はご丁寧にして頂き本当にありがたかったです。
墓地より管理事務所に戻るときに、
ふと25年前の震災を思い出しました。
大きな区画の石碑はやはり傷跡が多々ありました。
悲惨な状況であったことが想像できました。
震災の教訓で当社の施工方法も変わりました。
内容としては、石碑の接着面には
耐震ボンドを使用することです。
地震に対しての対応は少し少しずつですが進んでおり、
オプションで耐震施工もさせていただいております。
あと、珍しい石をみてきました。
それは「本御影石」です。
![](https://www.yamaseki.com/cms/wp-content/uploads/2016/12/DSCN1458-300x225.jpg)
現在墓石として使われる石材のほとんど
「御影石」が使われています。
この御影石は国内だけではなく、
中国やインド、ヨーロッパなど
全世界でとれます。
ただすべてを「御影石」と呼んでいますが、
その語源のとなったのがここ兵庫県神戸市にある、
御影地区からとれた石を「御影石」と呼んでいたことからです。
今では区別をして、御影地区でとれる石を「本御影石」と呼びます。
ただ、現在本御影石がとれる場所が採掘禁止となっており
採掘ができないとか・・・
数年に一度市場に出ることがあるのですが、
石碑にするととてつもない高額になるそうです。
兵庫県産の本御影石の石碑は、
近いといえども京滋地区では見たことがなかったため、
勉強になりました。
またお客様に豆知識として伝えていければと思います。
今年もありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。
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