真宗大谷派 山科別院:暁天講座

いつもお世話になっております。本店店長の上田です。
 
 
 
今回は、真宗大谷派山科別院にて行われました、
暁天講座をお話しさせて頂きます。
 
 
 

山科別院 参道
山科別院 参道

 
 
 

毎年真宗大谷派では、大津別院、岡崎別院、山科別院にて
暁天講座が行われております。
 
 
 
今年は大津別院7月22日、23日、24日、
岡崎別院が7月25日、26日、27日、
最後に山科別院が7月28日、29日、30日に行われました。
 
 
 

山科別院 本堂
山科別院 本堂

 
 
 

山科別院 蓮如上人
山科別院 蓮如上人

 
 
 

私は山科別院の暁天講座に参加させて頂きました。
 
 
 
28日の講師は大谷専修学院長の狐野秀存先生で、
内容が「念仏往生と深く信じて」でした。
 
 
 
29日の講師は同朋会館教導相願寺住職の片山寛隆先生で、
内容が「転換」でした。
 
 
 
30日の講師は岐阜聖徳学園大学教授慶圓寺住職の讓西賢先生で、
内容が「落在現境への道」でした。
 
 
 

お経を唱える所
お経を唱える所

 
 
 

毎朝講座前に全員でお経(正信偈)を
お唱えさせていただき、仏様へお参りをします。
その後、山科別院の住職による挨拶が行われ、
講座へと移って行きます。
 
 
 
私は3日とも参加させて頂いたのですが、
初日の狐野先生の講座が思い出深かったです。
 
 
 

狐野先生
狐野先生

 
 
 

狐野先生は「倶会一処」についてお話をしていただきました。
 
 
 
「倶会一処」とは浄土の徳を表す、
「阿弥陀経(小経)」に念仏往生を勧める釈尊の
言葉として説かれているそうです。
 
 
 
意味としては、
「皆共に仲良く集まり、一つになって出会うことができる」
と、教えて頂きました。
 
 
 
私も昔に似たような内容を聞いていたこともあり、
浄土真宗のお客様のお墓のお話をする際に、
彫り入れ文字の打ち合わせのタイミングで
お話しさせて頂いたことがありました。
 
 
 
改めて、講座を聞かせて頂き、お客様にご説明を
させて頂こうと思いました。
 
 
 
最後に3日間お世話になり、有難うございました。
 
 
 
では、このあたりで失礼いたします。
 
 
 

本店店長 上田
本店店長 上田
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