『庵治ソムリエ』丁場レポート

おはようございます。

お墓・墓地の山本石材店の山本です。

皆様はお盆休みにはいりいかがお過ごしでしょうか?

私は、酷暑の日々が続き痩せてきました(^▽^;)

今回は先日庵治ソムリエ見学しました丁場のレポート

ご紹介させて頂きます。

丁場とは採石場のことを言います。

庵治石の歴史は古く現物は残っていないようですが文献によると

1000年前に京都に送られたと文献に残っているようです。

何と!京都にゆかりのある石材のようです。

加工の歴史も古く400年まえから採掘をされておられ、現在も大

丁場など数か所で採掘されています。

20160806_110131

 

上の写真は向かいの屋島から撮影した写真で赤色は丁場黄色に

山石屋さんの工場が多く集まっております。

次の写真は庵治の丁場で一番大きい大丁場です。

庵治ソムリエ常務ブログ

次の写真は私と大丁場!石も私もいい色に焼けています((笑))

20160806_103639

次の写真は庵治石岩盤です。ふ〜と思われてる方!

この石は白亜紀に形成された花崗岩なのです。

しかも庵治石の細目!石のダイアモンド!高級品!

庵治ソムリエ常務

『白亜紀・・地球の地質時代の一つで、約1億4500万年前から6600万年前を指す。この時代は,ジュラ紀に続く時代であり中生代の終わりの時代でもある。』wikipediaから引用

庵治ソムリエ常務ブログ

上の写真を見てください!白亜紀・・(しつこいですね(≧▽≦)

岩盤から火薬などでだんだん小さく運搬出来る大きさにしていき

ます。左の職人さんの比較でこれでもまだまだ大きいです。

次の写真は野山地区の丁場です先ほどの大丁場裏側の丁場です。

20160806_132009

写真は細目の岩肌ですが、この地区で庵治の中目が採掘されてい

ます。

ここまでいくつかの写真を見て頂きましたが皆様こんなけ取れる

のに何で高いの?ぼろもうけ?で思われた方おられるかと思いま

すが!

いえいえそんなに甘くないですね!

庵治の丁場から年間約30万トン産出されていて

石製品・墓石になれる

厳選に選りすぐられた希少部位は・・

何と!約3パーセントなんです!

なぜ!は次回に持ち越しさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

続きを読む